歌とほほえみと
わたしはディズニーに囲まれて育ちました。
そりゃ子供の頃は
とっとこハム太郎にもはまりましたし、
人並みにちゃおを読んだり
どうぶつの森に興じる時期もありました。
でも、なんだかんだ
いつもわたしの周りにはディズニーがありました。
食器やTシャツ、文房具はもちろん
クリスマスツリーのてっぺんもミッキー
雛人形の代わりは巨大なミッキーとミニーのぬいぐるみ
年に数回ディズニーランドに連れて行ってもらい、家では毎日ディズニーソングが流れていました。
わたしの母親は英語ができる人で
姉とわたしにも英語に触れる機会をたくさん作ってくれました。
そのメインがディズニーです。
CMのようにぺらぺらにはならなかったけど
ディズニーの英語システムなんかも
少しやっていたみたいです。(記憶にはない)
そんなふうに、知らず知らずのうちに
ディズニーがわたしの世界に刷り込まれていきました。 笑
そしていま大人になって見て思うこと。
わたしは基本ネガティヴで人見知りなのに
いつも心のどこかには
"人に優しく"
"いつも笑顔で"
"夢を諦めないで"
"自分の心の声を聴いて"
そんな普通に聞けば少し胡散臭くもなってしまうような
ディズニーの言葉たちがいるのです。
私の中にいるその言葉たちを
これから少しずつ
書いていけたらいいなと思います。
おとぎ話はあくまでおとぎ話だと言う人もいますが、私は必ずしもそうではないと思います。
王子様が来なくても、空が飛べなくても、おとぎ話の教訓は私たちの世界を豊かにしてくれるのです。
白雪姫が森で歌ったように、悲しいときや怖いとき、音楽は私を癒し、元気をくれます。
どんなことがあっても、優しい微笑みのもとには幸せがやってきます。
現実はおとぎ話ほど甘くないけれど、きっと歌を口ずさむ心の余裕と優しい笑顔が私たちの背中を押してくれます。
歌とほほえみと。
これは私が生まれるよりずっと昔の物語から私が学んだディズニーの言葉です。
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